《大阪・関西万博:体験レポ》いくつ回れる?子連れで楽しむコツとは?おすすめパビリオンからタイムスケジュールまで!

EXPO2025 大阪・関西万博
2025年4月13日(日)開幕しました!

我が家もついに万博へ!最高の思い出ができました♪


そこで今回は『行ってどうだった?万博体験レポ』をお伝えしようと思います。

ただ行く直前まで、ネガティブな情報も多く不安な気持ちも・・・

行く日は混雑予想の土曜日、さらに事前予約できていたパビリオンは1つだけという状況でした。

「子連れでも楽しめるかな。」

「会場は混雑しているだろうな・・・」

「予約なしでもパビリオンに入れる?」

この記事では、我が家(5歳、9歳、夫、私)の体験談と併せて「パビリオンの待ち時間」「快適に楽しむコツ」をご紹介します。

これから万博へ行かれる方、事前予約が取れなくて不安な方などの参考になれば幸いです。

私も万博へ行った方の体験談に助けられました♪

「3日前空き枠先着予約」「国内パビリオンの当選枠」について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。よろしければお読みください。

目次

大阪・関西万博
《子連れ体験レポ:4月》

《我が家の万博当日》

◉2025年4月19日(土):東ゲート:9時入場枠

⚫︎来場者:約10万人
⚫︎当日の天気:夏日で快晴
⚫︎当日の総歩数:約25,000歩

【事前予約】
・オーストラリア館

【当日予約】
・パナソニック館 ノモの国
・GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION

【1日で回れたパビリオン数】
・11個(予約あり3個+なし8個)

1日のタイムスケジュール

《会場入場》
・8:30 夢洲駅到着→東ゲート
・9:20 荷物検査→会場へ

《入場直後》
・9:25 アイルランド館で整理券GET
・9:30 当日予約にチャレンジ!

《パビリオン(午前)〜昼食》
・. 9:40 アラブ首長国連邦
・10:00 カナダ
・10:30 オーストラリア
・11:00 昼食

《パビリオン(日中)》
・11:30 インドネシア
・12:15 アイルランド
・13:00 モナコ
・14:30 パナソニック館ノモの国

《パビリオン(夕〜夜)》
・15:45 タイ
・16:45 ガンダムパビリオン
・18:15 いのちの遊び場クラゲ館
・19:00 アオと夜の虹のパレード(予約なしで観覧)
・19:40 サウジアラビア

《会場退場》
・20:15 東ゲート→夢洲駅

万博会場へ入場

万博会場までのアクセス

《我が家のアクセス》

OsakaMetro御堂筋線「本町駅」→
中央線『夢洲駅』→万博会場『東ゲート』

土曜日は通勤ラッシュもなく目立った混雑なし。特に「夢洲駅」が近づくと万博へ行く方ばかり(海外の方も多い)の印象でした。

「夢洲駅」に降り立つと、一気に万博の雰囲気に包まれます♪

すごい!新しくてピカピカ

夢洲駅のトイレは混雑しているとの前情報。入場までどれくらいの待ち時間になるか予想できず、我が家は乗り換えした本町駅でトイレへ。

トイレは、乗り換えの駅など事前に済ませておくと安心!

東ゲート(荷物検査)→会場へ

駅から来た順番に荷物検査のレーンごとで分けられます。

《入場前のコツ》

・入場ゲートは手前から混雑するため、奥のゲートに向かうとスムーズ!

日陰がないので、日傘・帽子・サングラスなど暑さ対策必須

いよいよ開門の時・・・

「楽しむ準備はできていますか♪」

スタッフの方の声掛けに、ゲートに並ぶ方のテンションが一気に上がります!

到着から50分後の9時20分、ようやく「手荷物検査」です。


手荷物検査では、ポケットの中身も全部出す厳重ぶり。緊張感が走りますが、無事にゲートを抜けられ一安心しました。

《荷物検査のコツ》

「入場チケットのQRコード」を提示できるよう準備する。

・万博会場内は、カン・ビン・スーツケースは持込禁止

(※会場への持ち込み禁止物は、こちらの記事で詳しく紹介しています。)

入場直後の動き

ついに会場へ入場です!

広い!とにかくピカピカで広い!!!

大きいミャクミャク見つけた♪

さらに進むと、想像以上に大迫力の『大屋根リング』!このリングを見るだけでも価値があると思うほど感動しました。

どこまでも続く木のリングは圧巻です・・・

大屋根リングを堪能しながら、次は海外パビリオンゾーンへ向かいます。

リングの中に入ると「ここは海外?」と錯覚してしまう異空間に、また衝撃を受けました!

入場10分後!当日予約にチャレンジ

《パビリオン独自の整理券》

入場後すぐ、アイルランド館前でスタッフの方が何やら整理券を配っていました。

なんと当日予約とは別で『音楽鑑賞付きの整理券』でした!事前予約が1つしか取れていない我が家にとってはありがたい♪

アイルランドパビリオン』ぜひ行ってみてくださいね♪

入場10分後『当日予約(登録)』の時間です。

まだ開場して30分ですが、すでに殆どのパビリオンが満席・・・各パビリオンの検索を続け、パナソニック館「ノモの国」を無事に予約することができました!

《当日予約のコツ》

・当日予約は早い者勝ち!入場10分後忘れずチェッ

・1つ目の予約は早めの時間がおすすめ
(※2つ目以降は、1つ目の予約を消化してから枠が復活します。)

《当日予約できたパビリオン》
・パナソニック館ノモの国(14:30〜)
・GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(16:48〜)

(※当日予約について詳しくはこちらの記事で紹介しています。)

パビリオン(午前)〜昼食

《万博を楽しむコツ》

パビリオン以外に楽しみしていたのが『万博スタンプラリー』。各パビリオンや万博の至るところに約200個のスタンプがあります。

スタンプ見つけた!

公式スタンプパスポートや自前のスタンプ帳でもOK !気軽に家族で楽しめます♪

アラブ首長国連邦

《予約なし》
・待ち時間:0分

記念すべき初パビリオン『アラブ首長国連邦』

館内に入った瞬間、良い香りに包まれとても癒されました。静かで厳かな雰囲気に子どもたちは少し緊張気味。そんな中、展示を見ながら娘は砂の違いに興味津々!

砂の形は場所によって違うんだって!

カナダ

《予約なし》
・待ち時間:10分

数日前に「有吉の壁」で万博の予習をしていたので、テレビで見た『カナダパビリオン』に大興奮!

「予約なし」なので待ち時間は少しありましたが、並んで大正解でした。

家族4人で専用タブレットを2台使って、タブレット越しにカナダの風景を体験できるというもの。子どもたちが楽し過ぎてタブレットを離さず、少々苦労しました・・・

子どもたちの一押し『カナダパビリオン』です♪

オーストラリア

《予約なし》
・待ち時間:20〜30分


3日前に90分かけて、ようやく予約できた念願のオーストラリアパビリオン

我が家は予約あり!と意気込んで入口に向かうと、予約なし列には人があまり並んでおらず・・・

(午前中は、予約なしでも少しの待ち時間で入れそうです。)

コアラ見つけた〜♪

館内はオーストラリアの森に迷い込んだかのような空間!また、オーストラリアの自然など大迫力の映像も見どころ!

なかなか出口に進めないほど親子で楽しめました。

建物の外には、コアラやカンガルーの像もあって子どもが喜ぶこと間違いなし!キャラクターにも会えるかも♪

所要時間も長すぎず、親子におすすめのパビリオンです。

昼食

・場所:オーストラリア前スペース
・時間:11時頃

お腹すいた〜!

会場内の飲食店は混雑するとの情報により、持参したおにぎりなどで早めの昼食。

食べる場所を探していると、ちょうどオーストラリアパビリオン前に、舞台&机・椅子がある休憩スペースが!

昼食を食べながら舞台でのショーも期待しましたが、スタッフの方曰くショーは不定期開催とのこと。ただし、大きなスクリーンには、オーストラリアの風景が流れていて見るだけでも楽しめます。

あ!カンガルー!!!!

なんと、タイミング良くカンガルー登場に子どもたちは大興奮!一緒に写真も撮ってくれて、良い思い出ができました♪

パビリオン(日中)

《万博を快適に過ごすコツ》

日中の暑さ対策は必須の万博。午後になると各パビリオンの待ち時間も長くなっていました。

そんな中、暑さ対策の一つとして会場内には無料の給水スポットが合計32ヶ所設置されています!(※日中は無料給水スポットは長蛇の列ができていました。)

インドネシア

《予約なし》
・待ち時間:15分

オーストラリアの隣にあるのがインドネシアパビリオン

次はどこへ行こうと迷っていたところ、スタッフの方の明るい雰囲気に足が止まりました。

待ち時間には、なんと一人ずつにインドネシアコーヒーを配ってくれる心配りに感動!

館内ではスタッフの方のお話も興味深く、植物園に来たかのような本物の植物に癒されます。

また、インドネシアの文化を知る映像やシアターも必見!映像の演出に子どもたちは少し怖がっていましたが、親子で堪能できました。

疲れが出てきた時は、インドネシアパビリオンで癒されてみませんか?

アイルランド

《予約なし》
・待ち時間:不明

(我が家は「音楽鑑賞券付き整理券」を持っていたため、予約なしの待ち時間は不明です。)


館内に入ると、アイルランドの植物や森林の香りに包まれ、実際にコケを触ったりと癒し空間です。我が家の子どもたちは、無印のお店の香りに似てると言っていました♪

そして、今回の目玉の演奏会では、3名の演者が楽器を使いアイルランドの自然や文化を音で表現します。観客が踊りに参加する場面もあり、我が家の子どもたちも一緒になって踊りを楽しんでいました。

子どもから大人までアイルランドの魅力を体感できます♪

モナコ

《予約なし》
・待ち時間:30分、VR体験(+1時間)

『モナコパビリオン』の建物の周りは水が張ってあります。待ち時間中に、誤って水に足が浸かった方もいたのでご注意ください。

館内は、新しい技術が詰まった演出の数々!

モナコ館で一番のおすすめ「VR体験」は館内に入ってからさらに1時間以上の待ち時間が発生しているとのこと・・・我が家は断念しました。

全エリアを体験したい方は『予約必須』のパビリオンです。

パナソニック館「ノモの国」

《当日予約》
・待ち時間:完全予約制のためなし

子どもたちがとても楽しみにしていたパナソニック館『ノモの国』へ到着!

外観から楽しそうな雰囲気が漂っています。館内は様々な工夫が施され、五感を使って想像を解き放つ体験をしていきます。

ママ!こっちこっち〜

「結晶」と呼ばれる電子タグを持って館内を冒険するエリアでは、自分も参加しつつ子どもを追いかけるのに必死・・・

興味深かったのは、館内での行動を元に自分の性格を診断される場面です。家族それぞれピッタリの性格が映し出されビックリ!

子どもは大喜び!親子で楽しめるパビリオンです♪

パビリオン(夕〜夜)

《万博を快適に過ごすコツ》

・当日何度も休憩場所として利用したのが、『大屋根リング下』です。一日を通して、どこでも休憩でき暑さも凌げるのでとても助かりました!夜のライトアップも必見です。

・海風が冷たく肌寒く感じる夕暮れ時。特に西ゲートは風が強く寒さを感じました。1日を通し、暑さと寒さに対応できる羽織りが一枚あると重宝します。

タイ

《予約なし》
・待ち時間:30分

大きな象が目印の『タイパビリオン』

待ち時間中は日陰がないので、暑さ対策必須です。

館内に入ると、トムヤムクンのようなタイらしい香りでお腹が空いてきます。一番楽しめたのは、映像とスタッフ、観客が一緒になって繰り広げられるショーです。

サワディー!こんにちは♪

我が家の子どもたちは今でも口ずさむほどショーの歌がお気に入り♪他の来館者も「タイパビリオン、優勝!」と呟いていました。

後で知ったのですが、当日予約制で無料のタイマッサージを10分間受けられるそうですよ!

さすが微笑みの国!親子でタイを満喫できておすすめ♪

ガンダムパビリオン

《当日予約》
・待ち時間:完全予約制のためなし

当日枠を時間ごとに解放する当日予約制度がある『ガンダムパビリオン

ガンダム好きの夫や息子のテンションも上がります。

館内は、まさに宇宙空間

最先端の技術を駆使した演出やストーリーも相まって、ガンダムに詳しくない私でも楽しめました!感動超大作に、隣にいた男性が少し涙ぐんでいました。


ガンダムありがとう・・・」

入場前と後で、ガンダム像に対する気持ちは変わります♪

いのちの遊び場クラゲ館

《予約なし》
・待ち時間:なし


遅めの時間だったので、予約なしのエリアは待ち時間なしで入ることができました。

子どもたちは、パビリオン外の芝生にニョキニョキ生えている音のなる物体に大喜び!

館内は、様々な楽器や音を楽しめる工夫があります。ただし数が限られているので、混雑時は行列になりそうな予感。予約を取れれば、さらに楽しい時間が過ごせるパビリオンになりそうです。

芝生のニョキニョキ、触ってみてください♪

アオと夜の虹のパレード(遠目で観覧)

《予約なし》
観覧場所:舞台正面の後方や横側 or 大屋根リング上


開始時刻になると、予約席以外のエリアは多くの人で溢れかえっていました。

我が家が待機していた正面後方は、残念ながら音は殆ど聞こえず、噴水も少ししか見られませんでした。

(予約席以外でも楽しめるだろうという考えは甘かったようです・・・)

因みに舞台の裏側にはなりますが、大屋根リング上から鑑賞している方の姿が!高い位置からだと、全体を見渡せて穴場スポットかもしれません。予約が取れなかった方は、試してみる価値はありそうですね!

しっかり鑑賞するなら、水上ショーは「予約必須」

サウジアラビア

《予約なし》
・待ち時間:10分


本日の締め括りは、『サウジアラビアパビリオン』へ・・・

閉門が近づいていることもあり、各パビリオンの待ち時間は少なくなっている印象でした。

館内はサウジアラビアの街の中に迷い込んだかのような雰囲気。舞台では伝統的な踊りも少しだけ見ることができました!出口付近ではサウジアラビアのコーヒーを販売しており、多くの方が飲まれていました。

建物の雰囲気、夜のライトアップは必見です!

東ゲートより退場

帰る時間が迫ってきた頃、子どもたちは名残惜しそうに会場を走り回っていました。

まだ帰りたくな〜い!

そして、ついにゲートを出る時・・・

スタッフの方が出口前に並んで手を振りお見送りをしてくれました。なんと「また来てね♪」と書かれたホワイトボードを持っているスタッフも!

ネガティブな情報も多く不安な気持ちで迎えた当日でしたが、最後の最後まで感動させてくれた万博

駅へ向かう途中、家族で1日の思い出を話しながら自然と涙もポロリ。

(万博関連の記事も書いていたので、気づけば万博への思い入れも強くなっていたようです笑)

「夢洲駅」到着後は電車の本数も多いため、車内もゆったり座って帰ることができました。

バイバイ!ミャクミャク

まとめ

今回は、我が家の『初万博!体験レポ』をご紹介しました。

この記事を書きながら、あの日のことを思い出し、日本と海外を行き来したような不思議な感覚が本当に楽しかったです。

パビリオンに11個も行けたこと
まだ行けていないエリアやパビリオンの方が多い

という事実にもビックリです!

1日では到底回り切ることができない、広すぎる万博・・・

「もう一回万博へ行こう!」

そんな言葉が、我が家の合言葉になっています。

長い長い万博レポでしたが、お付き合いありがとうございました。

万博へ行かれる方最高の思い出ができますように♪

最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。

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