《大阪・関西万博》2回目の子連れレポ!混雑日を楽しむコツとは?おすすめのパビリオンから暑さをしのぐ場所まで!

EXPO2025 大阪・関西万博
2025年4月13日(日)に開幕し、来場者は日毎に増えています。

4月開幕直後に1度目の万博へ行って以来、「次の万博はいつにする?」が合言葉だった我が家。

6月初旬に2回目の万博へ行ってきました!


そこで今回は『2回目も楽しめた?子連れ万博レポ』をお伝えしようと思います。

前回の経験を活かし、今回は少し気持ちに余裕を持っての参戦となりましたが、前回より暑く来場者も多い日曜日・・・ワクワクと不安が入り混じる当日の朝となりました。

「子連れでも楽しめるかな・・・」

「会場は混雑しているんだろうな。」

「予約なしでもパビリオンに入れる?」

この記事では、我が家(5歳、9歳、夫、私)の体験談と併せて「パビリオンの待ち時間」「快適に楽しむコツ」をご紹介します。

これから万博へ行かれる方、事前予約が取れなくて不安な方などの参考になれば幸いです。

「国内パビリオンの当選枠」「初めての万博レポ」について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。よろしければお読みください。

目次

大阪・関西万博
《子連れレポ:6月》

《我が家の万博当日》

◉2025年6月1日(日):東ゲート:9時入場枠

⚫︎来場者:約15万人
⚫︎当日の天気:夏日で快晴
⚫︎当日の総歩数:約23,000歩

【事前予約】
・TECH WORLD

【当日予約】
・電力館 可能性のタマゴたち

【その他】
・ミャクミャクくじ
・いのちのパーク
・休憩所:ころころひろば
・吉本:Comedy show

【1日で回れたパビリオン数】
・10個(予約あり2個+なし8個)

1日のタイムスケジュール

《会場入場》
・8:10 夢洲駅到着→東ゲート
・9:20 荷物検査→会場へ

《入場直後》
・9:25 ミャクミャクくじ(私+子ども)
・9:30 クウェート館へ(夫)
・9:30 当日予約(→失敗)

《パビリオン(午前)〜昼食》
・10:30 クウェート館
・11:20 ペルー館
・11:50 昼食
・12:05 当日予約開放チャレンジ

《パビリオン(日中)》
・13:35 ペルー館(試食付き)
・14:00 いのちのパーク
・14:30 休憩所ころころひろば
・15:00 よしもとComedy show

《パビリオン(夕〜夜)》
・15:30 TECH WORLD
・16:30 電力館
・18:15 ブラジル館
・18:45 いのちのパーク
・19:00 コモンズA
・19:45 インド館
・20:00 スペイン館
・20:20 タイ館

《会場退場》
・20:45 東ゲート→夢洲駅

万博会場へ入場

万博会場までのアクセス

《我が家のアクセス》

OsakaMetro御堂筋線「本町駅」→
中央線『夢洲駅』→万博会場『東ゲート』

通勤ラッシュはありませんが、4月と違って万博来場者の増加により車内は混雑しています。「夢洲駅」到着すると、ドドドっと早足でみなさんゲートに向かいます。

子連れの方は、はぐれないようお気を付けください。

東ゲート(荷物検査)→会場へ

前回より20分ほど早い8時15分頃にゲートに着きましたが、明らかに人が多い!

ゲート前での待ち時間は1時間ほど、入場できたのは開場20分後の9時20分頃。(前回より早く着いたにも関わらず入場時間変わらず・・・)

長めの待ち時間となりましたが、着いて早々お菓子を食べたり電車での移動の疲れを癒すには貴重な時間でした。

もっと早くから前列に並んでいる方は、小さめのシートや持ち運べる椅子を準備し、朝食を取ったりと優雅に過ごしておられました。

どの荷物検査のレーンに並ぶかも重要ポイントです!

《入場前のコツ》

・入場ゲートは手前から混雑するため、奥のゲートに向かうとスムーズ!

日陰がないので、日傘・帽子・サングラスなど暑さ対策必須

・待ち時間対策に折りたたみ椅子が便利

・万博会場内は、カン・ビン・スーツケースは持込禁止(スプレータイプの制汗剤や日焼け止めはご注意ください。)

(※持ち込み禁止物については、「おすすめの持ち物」の記事で詳しく紹介しています。)

入場直後の動き

9時20分頃、ついに会場へ入場です!

まだ開場から20分ほどですが、人人人・・・とにかく人が多くてびっくり。

前回は初万博だったので、ミャクミャク像に大興奮しましたが、今回は横目で見ながら夫、私+子どもの二手に別れ目的地に進みました。

・夫:クウェート館
・私+子ども:ミャクミャクくじ

ミャクミャク、おはよ〜

(※「ミャクミャクくじ」については、こちらの記事で紹介しています。)

入場10分後!当日予約にチャレンジ

入場10分後『当日予約(登録)』の時間ですが、今回は残念ながら予約できませんでした。

まだ開場して30分ほどですが、すでに殆どのパビリオンが満席・・・

《当日予約のコツ》

・当日予約は早い者勝ち!入場10分後忘れずチェック

・1つ目の予約は早めの時間がおすすめ
(※2つ目以降は、1つ目の予約を消化してから枠が復活します。)

(※「当日予約」については、こちらの記事で紹介しています。)

パビリオン(午前)

クウェート館

・入館時刻:10:30
・予約なし待ち時間:60分

1つ目のパビリオンは『クウェート館』

待ち時間はありましたが、並ぶ価値ありのパビリオンでした。

砂漠の砂、寝そべりプラネタリウム、滑り台など・・・「さすがお金持ちの国」と思わせてくれる充実した内容に、中東の世界に迷い込んだような空間に親子共に大満足♪

まだ出たくない〜

(※「クウェート館」については、こちらの記事で紹介しています。)

ペルー館(1st)

・入館時刻:11:20
・予約なし待ち時間:30分

ペルー料理が食べられるとの事前情報より、以前より行ってみたかった『ペルー館』

予約は受け付けておらず並ぶのみ、混雑してくると入場規制がかかります。

列に並ぶことができれば、15〜30分ほどで館内に案内されます。

ペルーといえばマチュピチュ遺跡ですが、館内では巨大シアターでペルーの豊かな自然や遺跡、歴史を知ることができます。コンパクトにギュッと詰まった内容でとても楽しめました♪

が、お目当ての試食の時間ではなく・・・

「試食開始時刻の5〜10分前に列に並んでいただければ」とのこと、再チャレンジすることにしました。

試飲・試食等のスケジュールは、パビリオン外の電光掲示板やスタッフに教えてもらえます。

当日予約枠開放にチャレンジ

時間ごとに当日空き枠を開放してくれる「ガンダム方式」を取り入れるパビリオンが増えてきました!前回この方法で「ガンダムパビリオン」を予約できたので今回も気合が入ります。

我が家が狙うは、12時頃から開放されるとの情報がある『電力館』です。

12時を過ぎた数分後・・・空き枠の表示が!

夕方の枠で『電力館』4人分の予約を確保できました!!!

お目当てのパビリオンの開放時間、予約チャレンジしてみてくださいね♪

(※「当日予約枠の開放時間」はこちらの記事で紹介しています。)

パビリオン(日中)

ペルー館(2nd:試食付き)

・入館時刻:13:35
・予約なし待ち時間:15分

本日2度目の『ペルー館』へ!

試食の時間(13時半の回)に合わせて30分ほど前にペルー館前に到着。

ここで1番難しいのがいつ列に並ぶか・・・微調整が意外と難しく、早過ぎても遅過ぎてもダメ。

先着200名に試食が振る舞われるとのこと、「今だ!」と10分前くらいに列に並びました。クッキングショー付きの回ではありませんでしたが、無事に200名には入れました。

念願のペルー料理、一口サイズでしたが美味しかったです♪

※ペルー館の試食、TECH WORLDのお土産、ブラジル館のポンチョなど「お得なパビリオン」については、こちらの記事で紹介しています。

いのちのパーク

・開催時間:15分おき3分間のミスト

・場所:シグネチャーパビリオンが集結する万博会場のほぼ中央

子ども達が一番盛り上がったのが『いのちのパーク』!あまりの楽しさに昼と夕方の2回来てしまいました♪

霧がすごすぎる!

人生で一番凄かったと言っても過言ではないほどの霧の量に、霧の中では方向を完全に見失い迷子状態・・・

子どもと大人の叫び声にも似た歓声がそこら中に広がります♪

暑い時間だったのでとってもヒンヤリ涼むこともできて、今まで味わったことのない面白さがありました。

写真を見返してもすごい量の霧・・・小さなお子様連れの方は手を離さずに楽しんだ方が良いかもしれませんね。

休憩所「ころころひろば」

・場所:EXPOメッセ「WASSE」近く

遠くからでも目立つ外観に「どこのパビリオンかな?」と近づくと、なんとトイレもある休憩所でした。

1番の目玉は「巨大なトランポリン」!子ども達の歓声が響き渡っています♪

我が家の子ども達も疲れた様子はどこへやら?テンションが上がりっぱなしで笑顔が弾けていました。

暑さと待ち時間で疲れた子どもたちのリフレッシュに最適な場所でした♪

トランポリンの奥には、とても清潔感のあるトイレに自動販売機もズラリ!光や音を不快に感じやすい「感覚過敏」の人のためのカームダウン・クールダウンルーム、授乳室、調乳スペースもあります。

屋根もあり暑さも軽減!子連れにやさしい休憩所でした♪

よしもとwaraii myraii館

・場所:よしもとwaraii myraii館 アシタ広場

たまたま西ゲート付近を通りかかった時、「15時からアシタ広場でコメディーショーが始まります♪」とのアナウンス。

次の予定まで少し時間があったので行ってみると、パビリオンの裏側の立派なステージは観客で埋め尽くされていました。

それもそのはず、この日は吉本新喜劇で有名な吉田裕さんや島田珠代さんなどが出演するショーを予約なし無料で見られるとのこと。

ショーは観客参加型の内容もあり面白い!1番の盛り上がりは、やっぱり島田珠代さんが登場した時でした。

我が家の子ども達も大盛り上がり、こんな近くで本場の笑いを見られて大満足でした。

今日の万博、島田珠代さんが一番面白かった!

コメディーショー以外にも「○○のアシタ」や「盆踊りのアシタ」など毎日様々なステージは繰り広げられているようです。お笑いで疲れを癒しに行くのも、良い時間ではないでしょうか。

パビリオン(夕〜夜)

TECH WORLD

・入館時刻:15:30
・事前予約あり:待ち時間なし

今回唯一の事前に予約できていたパビリオンが『TECH WORLD』!

オリジナルのお土産ももらえるとのこと、ウキウキ気分で入館しました♪一人づつスマートウォッチをつけて、グループ単位で館内を巡ります。

さすが半導体が有名な台湾!館内では最新技術がたくさん見られます。ご飯が美味しく活気あふれる国だけではない、台湾の魅力を堪能できるパビリオンでした。

お土産には、ハンドタオルをもらえました♪

電力館

・入館時刻:16:30
・当日予約枠開放:待ち時間なし

今回当日開放枠で予約できた、子ども達が一番楽しみにしていた『電力館』です。

万博を紹介する番組でも何度か見たことはありましたが、実際にタマゴ型のデバイスを手に取った時は感動しました!

どの色のタマゴにしようかな♪

館内では、電気についてゲーム形式で楽しく学ぶことができます。ただし体験できる時間は15分間と決まっているので、優先順位をつけてチャレンジすることをおすすめします。

我が家はやりたかった体験を前に終了時間が来てしまい、泣く泣く出口に向かいました・・・(タマゴが点滅して終了時間を教えてくれます。)

最後の「輝きエリア」では光の演出に圧倒されます。楽しさや学び、感動など色んな感情が芽生えた親子で楽しめるパビリオンでした。

タマゴ!バイバ〜イ

(「電力館」については、こちらの記事で紹介しています。)

ブラジル館

・入館時刻:18:15
・予約なし待ち時間:30分

「幻のポンチョ」がもらえるかも?と淡い期待を抱きながら向かったのが『ブラジル館』です。

夕方だったので、日差しも少なく気持ちよく待つことができました。(但しパビリオン前は屋根がないので日中は熱中症対策を万全にした方が良さそうです。)

館内に入ると不思議な空間が広がり、芸術的なオブジェを前に子ども達がなぜか大喜び!自前のカメラで一生懸命写真を撮っていました。

館内にはボディペインティングができるスペースもあり、日本から遠いブラジルの熱気を感じられるパビリオンでした。

コモンズA

・入館時刻:19:00
・予約なし待ち時間:なし

2度目の万博で初めて訪れたのが『コモンズ館』

沢山の国々が一つにまとまっていて見やすく広々快適で、「こんな国もあるんだ!」という驚きも!ゆっくりじっくり見ていると時間が足らないと感じました。

子ども達は、各国のスタンプを押すのが楽しくて館内をクルクル廻っていました。スタッフが声をかけてくれたり、太鼓をたたける国もあったりとなかなか充実した時間を過ごせました。

コモンズ館は様々な国も知ることができ、スタンプも沢山押せておすすめスポットです。

これからの暑い時期や少し休憩したい!という時間にもぜひ♪

インド館

・入館時刻:19:45
・予約なし待ち時間:なし

工事の関係でオープンが少し延期されていましたが、それが逆に話題になっていた『インド館』へついに入ることができました!

館内ではインドが強みとする、宇宙探査やIT関連の先端技術、医薬品など医療技術も紹介してくれます。実は10年ほど前に実際にインドにも行ったことがあり、館内に入るととても懐かしい気持ちに・・・

砂をインドの形に変えていく展示物には、親子で釘付け!

あと少しでインドが出来上がるからまって〜

印象に残っているのは、スタンプの場面。

インド人のスタッフが日本語で一人一人声をかけながらスタンプを押してくれ、そのコメントも面白い!日によってスタッフも変わるようですが、最後の最後まで楽しませてくれます♪

スペイン館

・入館時刻:20:00
・予約なし待ち時間:なし

20時頃、親子共に疲れがピーク・・・

万博出口の東ゲートに向かいつつ、目の前に現れたのが『スペイン館』の長い階段!

もうムリ!歩けない!

と言いつつ、階段上から楽しそうな音楽が・・・最後の力を振り絞り階段を登ります。

登り切るとステージではスペインのフラメンコショーが!すごい盛り上がりで観客の方の手拍子と歓声もあり、こちらも元気がもらえました。

館内は海の中に潜ったような空間や、鮮やかな色の空間などスペインを感じることができます。

タイ館

・入館時刻:20:20
・予約なし待ち時間:なし

子ども達に「最後に行きたいパビリオンある?」と聞くと、前回の万博で大好きになった『タイ館』に行きたいとのこと。

遅い時間だったので、待ち時間もなくサクッと入館できましたが、残念なことに前回と違いスタッフの人数も少なく、館内の内容もショートバージョンになっている様子。

あれ?終わっちゃった・・・?

と呟きながらパビリオンから出てきました。

この日だけかもしれませんが、じっくり「タイ館」を楽しみたい方は遅過ぎない時間をおすすめします。

東ゲートより退場

東ゲートが近づくにつれ、またもや人の波が・・・最初から最後まで本当に人が多い1日

20時45分頃ゲートを抜けてからも、とにかく人が多く、人の波に乗りながら駅へと向かいました。閉場付近を想像すると少し恐ろしかったです・・・

ただし混雑しているものの20時台にゲートを出られれば、比較的スムーズに帰ることはできました。

人の多さに前回とは違う疲れもありましたが、「やっぱり万博は楽しい!」と再認識した帰り道でした。

ミャクミャク、また来るね〜

まとめ

今回は、我が家の『2回目の万博!体験レポ』をご紹介しました。

日本と海外を行き来したような感覚が万博の魅力だと改めて感じた2度目の万博でした。

パビリオンに10個行けたこと
まだ行けていないエリアやパビリオンがある
人の多さにとにかく驚いたこと

そして2度目でも全て回り切ることができない、広すぎる万博でした・・・

3度目の万博へ行こう!

そんな言葉が、我が家の合言葉になっています。

長い長い万博レポでしたが、お付き合いありがとうございました。

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