いよいよ閉幕日の10月13日が近づいてきました。
もう行けないとは分かっていても、万博の写真や動画を見返しては、家族で思い出に浸っています。
そんな中、万博外で、サテライトパビリオンとして『大阪・関西万博デザイン展』が開催されるという情報が飛びこんできました!

早速、家族で行ってきました♪
「予約なしで楽しめる?」
「どんな展示が見られる?」
「待ち時間はどのくらい?」
「子どもも楽しめる?」
この記事では、『大阪・関西万博デザイン展』について場所・見どころ・我が家の体験談も併せてご紹介します。
万博ロス中の方、こみゃく好きの方など万博をまだまだ楽しみたい方へ少しでも参考になれば幸いです。
「ATCエコプラザの万博関連イベント」について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。よろしければお読みください。


《大阪・関西万博デザイン展》
開催期間はいつまで?


万博閉幕後も1週間は開催されるとのこと、万博ロス中の方にとって朗報です!
最終日以外は20時まで開館しているので、万博の帰り道やお仕事終わりなど楽しめるチャンスも広がりそうですね♪
なんとも可愛らしいこみゃくからの「ありがとう。またね。」のメッセージが心に響きます・・・



連日1,000人以上が来場する大注目イベントです♪
場所はどこ?


大阪・関西万博デザイン展は、OsakaMetoro(地下鉄)千日前・中央線「阿波座駅」8番出口より徒歩2分ほどの『大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)』で開催されています。
夢洲駅から中央線で6駅の「阿波座駅」、万博会場からも近いです。
地上に上がると、すぐに目の前にオレンジの看板と少しレトロな建物が見えてきます。こちらの建物は、1938年(昭和13年)に建てられたものを用途変換し、2012年にenocoとして、アートやデザインなど想像力で大阪を元気にすることをめざして開館されたそうです。



会場の建物自体も、大阪で数少ない戦前期の貴重なモダニズム建築だそうです!
予約は必要?
貴重な展示物を、ヨヤクナシ!しかも無料!で観覧させてもらえるのは本当にありがたいです。
「まだまだ万博を楽しみたい!」思われている方も多いかと思いますが、同イベントは6月に京都でおこなわれた企画展の内容を一部引き継ぎ開催されています。
前回より規模を拡大展示されているとのこと、これは、ぜひ見に行ってみたいですね♪
待ち時間は?


我が家はオープン直後の週末に行ってきました。オープン初日も平日とはいえ長蛇の列&大盛況だったとのことで、我が家も開場30分前に到着しましたがすでに列が・・・
週末に行かれた方の待ち時間の情報からも、かなりの混雑が伺えました。
閉幕後はさらに混雑が予想されるので、行ける方は平日の方が待ち時間が少なく入館できるかもしれませんね。
《待ち時間(週末)》
・10時半頃:すでに70人ほどの行列
・13時頃:1時間半〜2時間待ち



閉幕後、万博ロスを癒しにさらに来場者が増えそうですね♪
見どころは?
《見どころ》
【所要時間】約30分
・ロゴマーク、デザインシステム、公式キャラクター「ミャクミャク」の展示を通じ万博デザインの起点から広がる世界を紹介。
・大阪・関西万博デザインプロセス年表
・EXPO WORLDs展示
(会場を彩ったミャクミャクのモニュメントやデザインシステムのバナーフラッグ、愛称“こみゃく”で親しまれた「Co-MYAKU Sign」、会場音楽のSoundscape「いのちのアンサンブル」まで、会場装飾の全体像を紹介。)
・ドキュメント&スケッチ展示
・パビリオンの空間デザイン展示
・万博の舞台裏を語るトークプログラム「EXPO DESIGN TALK」
(コンテンツ制作会社「人間」の花岡氏や万博のデザインシステムを手がける引地耕太氏をはじめとしたクリエイターが登壇し、万博の裏話を語る。)
公式キャラクター「ミャクミャク」や「こみゃく」のデザインが生まれ、どのようにして今のような人気に至ったのかの過程を示した年表や思いやコンセプトが込められているかを展示されています。



万博に彩りを添えてくれた可愛いデザインが壁中に!幸せな気持ちになれます♪
我が家の大阪・関西万博デザイン展


万博ロスに突入中の我が家。
そんな中、友人から「万博のデザイン展が始まるらしい!」との朗報が♪
家族に聞いてみると「行ってみたい!!」と即答だったので、小雨降る中会場へ向かいました。早め早めの行動が吉だろうと開場前に到着しましたが・・・



え!もうこんなにも列が!
私たちの前にはすでに70名程の列が出来ていました!万博人気は恐るべしです。


開場前から並び始め30分後、いよいよ入館の時!
「会場はそれほど広くはないので、30分あればじっくり見て回れると思いますよ。」とスタッフの方がおっしゃっていました。
入り口には、こみゃくの特大ポスターがあります。まずはここで記念撮影させてもらい中へ。受付には、寄贈されたミャクミャクなどの手作りのグッズがずらり!暖かい雰囲気で始まります。


館内を見渡すと目の前には、万博会場で目にした可愛いデザインの数々・・・万博での思い出が蘇ります。
大阪・関西万博デザインプロセス年表にはこれまでの歴史が・・・何年もかけて試行錯誤されながら、今や大人気大盛況の万博。ここまで来るまでに本当に苦労や努力があったのだろうと感じました。






ここで、娘がじっと見つめている資料がありました。



ママ!この形大阪じゃない?
なんと、万博のロゴマークの内側の形は大阪府の形からデザインされたそうでビックリ!まだまだ知らないことが山ほどあるなと感じた瞬間でした。





こみゃくがいっぱい!かわいいね♪
そして、至るところに「Co-MYAKU Sign」が散りばめられていて可愛くて可愛くて・・・万博会場のどこにいたこみゃくなのかな?と思いを馳せながら、もう一度万博へいきたい!気持ちが沸々と湧いてきました。
家族でお気に入りのこみゃくを探して楽しみました♪




夫が感動していたのは、会場音楽のSoundscape「いのちのアンサンブル」!
スピーカーからな流れる異なるサウンドが、絶妙に重なり合い心地よく、万博会場で自然と聞いていたようで、なんだか懐かしい気持ちになりました。


また、万博会場の色んな場所に登場するこみゃくの動画は、とっても可愛くて万博の景色を思い出しながら映像を見入っていました。
動画は館内に掲示しているQRコードを登録すると、スマホなどで閲覧可能とのこと、即読み込みました♪



大屋根リングから出てきた!


館内は決して広くはないですが、コンパクトに凝縮した展示内容はとても見応えがありました。
また、この展示を見て内容を学んでから、もう一度万博会場へ行きたい気持ちも高まってしまいました。(もう行けないのが切ない・・・)




改めて、この大阪・関西万博を創り上げた方々に、ただただ感謝の気持ちでいっぱいになりました。



たくさんの思い出ありがとう♪



ありがとう!またね!
まとめ


今回は、『大阪・関西万博デザイン展』について場所・見どころ・我が家の体験談も併せてお伝えしました。
何度も万博へ足を運んだはずなのに、知らなかったことが沢山ありとても学びになりました。欲を言えばこの知識をもって、もう一度だけ万博へ行きたい気持ちにも・・・
ここまでの成功を収めた万博は、「ミャクミャク」や「こみゃく」の活躍もあってこそだと感じます。
これからも私たちの記憶に残り続けるとても濃い体験をさせてもらえた半年間、デザインからみる万博もっとても思い出深いものとなりました。



万博での思い出が、最高の思い出になりますように♪
最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
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