EXPO2025 大阪・関西万博が
2025年4月13日(日)に開幕し、来場者は日毎に増えています。
「並ばない万博」だったはずが、長い行列を目にする機会が増えました。
そんな中、我が家はこれまでに行った2回の万博で、想像以上に良かったパビリオンがあります。

それが『クウェート館』!
「クウェート館の見どころは?」
「待ち時間はどのくらい?」
「子連れでも楽しめる?」
「レストランもあるの?」
この記事では、『クウェート館』について予約状況・見どころ・レストランの情報や、我が家の体験談も交えながらご紹介します。
これから万博へ行かれる方、パビリオン選びで迷われている方の参考になれば幸いです。
「当日予約のコツ」「お得なパビリオン」「おすすめの持ち物」について、こちらの記事で紹介しています。よろしければお読みください。






大阪・関西万博
《クウェート館》
クウェート館:場所はどこ?


遠くからでも『翼を広げたような形状』が目を惹きます!とっても素敵です。翼には歓迎(ようこそ)の意味が込められているそうです。
夜のライトアップも雰囲気抜群!日中とは違った顔を見せてくれます。
クウェートへ実際に行った方は少ないのでは?クウェート館で中東を感じられるのはとっても貴重な体験です。
クウェート館:予約は必要?
クウェート館は、事前予約・当日予約で枠を設けています。
ただし、意外と予約枠は少なめ・・・大人数で予約枠を勝ち取るのはなかなか厳しいかもしれません。



クウェート館は「予約なし」でも並べば入場可能です。
(こちらの記事で「海外パビリオンの枠数」について詳しく紹介しています。)


クウェート館:待ち時間は?
予約を取るのが本当に大変な万博ですが、予約なしで受けいてくれるのはありがたいです。
ちなみに我が家は6月1日(日)予約なしでクウェート館にチャレンジしました。なんとこの日の来場者は15万人!
朝一に並んだ時には「待ち時間は2時間」とのアナウンスでしたが、実際には1時間で入館できました!
(↓6月1日(日)11時頃:パビリオン前まで行列が伸びています・・・)


《待ち時間(予測)》
- 9:30頃:1時間〜
- 日中〜:2時間〜
- 夕方〜夜:1時間前後
※かなり混雑している場合は入場規制するようです。
クウェート館:見どころは?


《見どころ》
【所要時間:30〜40分】
・クウェートの星空を寝そべりながら見るプラネタリウム
・砂漠の砂を実際に触れる。
・子どもから大人まで楽しめる滑り台
・プロジェクションマッピング体験:来場者の想いが空へ映し出される。
・クウェートの過去、現在、未来を巡る没入感あふれる体験ができる。
・伝統工芸や音楽を体験できるエリアあり
・伝統的なクウェート料理を楽しめるレストラン



外観の美しさだけでなく、パビリオンの内容も盛りだくさん!
レストラン(SIDRA)
このレストランは、パビリオンの展示とは別の入口からアクセスできブラジル館側にあります。階段を上った先にあるので、少し見つけにくいかもしれません。
クウェートの伝統料理やオリジナルドリンクが楽しめます。特に「マクブース」という米と肉や魚をスパイスで炊き込んだ料理が人気です。
お酒の提供はありませんが、マンゴーミラージュやクウェートレモネードなども楽しめます。
メニューは英語表記のみで、スタッフの方も日本語がほとんど通じないそうです。思いっきり海外旅行気分を味わえそうですね♪



万博ならではのクウェートの料理が楽しめるなんて貴重ですね!
我が家のクウェート館
入館するまで
実は1度目の万博でもクウェート館にチャレンジしたのですが、次の予定により泣く泣く列を離れたので・・・
今回は「待ち時間が長くても入ろう!」と夫が朝一にクウェート館へ走りました。
(私+子ども→ミャクミャクくじへ:詳しくはこちらの記事で紹介しています。)


クウェート館についたのは、9時半頃。まだ開場30分でしたが、「2時間の待ち時間」とのアナウンス・・・
ここは覚悟を決め列へ。
クウェート館の待ち時間は、パビリオン(中国館側)に沿って並びます。
外観の翼が屋根になり日差しを遮ってくれます。途中には給水機もあり本当に至れり尽くせり。



これからの暑い季節、待ち時間も快適に過ごせそうですね。
アナウンスされた時間より早い1時間後!
いよいよパビリオンに入館です。どのスタッフの方も本当に温かく優しく笑顔で接してくれ子どもたちも嬉しそう♪


どんな体験ができた?


球体に映し出される映像は、吸い込まれそうな感覚・・・まだ館内に入ってすぐなのに、一気にクウェート館に魅了されます。
子どもは前の方に案内されます。入る人数は決められているので、後ろからでも十分楽しました。


次はとっても楽しみにしていたクウェート館の目玉『砂漠の砂』!
親子でワクワクが止まりません。ずっと触っていたいような不思議な感覚、手に張り付くこともないほどサラサラ。遠い日本まで運んできてくれたのかと思うと感慨深かったです・・・



サラサラしっとりしてる♪
クウェートの歴史や技術を楽しく理解できる工夫や展示方法には本当に驚かされ、あっという間に時間が過ぎていきます。


クウェートの伝統的なダンスに娘が挑戦!
映像に合わせてダンスします。スタッフの方もずっと拍手で見守っていてくれて・・・娘も大満足♪







滑り台がある!すごい〜♪
なんと、館内には室内の滑り台もあります!「一体どこまで楽しませてくれるの?」と感動すら覚えました。
私は息子の付き添いで滑りましたが、意外にも急な滑り台に思わず声が出てしまいました・・・
「クウェート仕様の滑り台」この先滑ることはきっとできないと思うと貴重な体験でした。







この部屋は休憩所なんだって!
何ともオシャレな休憩所!とっても芸術的で・・・「さすがお金持ちの国!」とクウェート館のレベルの高さに驚かされます。
館内は賑わっていますが、我が家が行った時はほぼ貸切状態。写真には写っていませんが椅子もあり、プラネタリウムが始まるまでの時間、少し休憩しました。
夏の暑さで疲れた時は、クウェート館の休憩所で涼んでみるのも良いかもしれません♪


最後は、クウェート館で最大の目玉!『寝そべりプラネタウム』です。
アラブの砂漠をイメージしたような床に寝そべります。寝転がりながら星空を見られるなんて・・・



想像以上の美しさに夜空に吸い込まれそう・・・


ミャクミャクにも夜空を見せてあげる子どもたち♪
親子で始めから終わりまで本当に楽しめ感動しました!そして、クウェートという国の印象も大きく変わった時間となりました。
まとめ


今回は、『クウェート館』について予約状況・見どころ・レストランの情報や、我が家の体験談をお伝えしました。
目で見て、体験して、心も体も胃袋までも全てを満たしてくれるクウェート館!クオリティの高さには本当に驚かされました。
我が家はこれまでに2度万博を訪れましたが、間違いなく親子で楽しめるおすすめパビリオンです!できることならもう一度行ってみたい・・・子どもたちも大満足していました♪
またスタッフの方の笑顔が素敵で温かい雰囲気に包まれた空間。中東のクウェートという国の印象がガラリと変わった瞬間でした。
あまり身近ではない中東の国をこんなに近くに感じられる万博はやっぱり凄い!とますます万博に魅了されている我が家でした。



中東の風を感じに『クウェート館』おすすめです♪
《大阪・関西万博を楽しむアイテム》
・『大阪・関西万博ぴあ』
・『るるぶ大阪・関西万博へ行こう!』
会場で販売されている紙の地図(200円)、会場内の案内板も少なめです。
切り離せるMAP付きのガイドブックは重宝します!



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万博で待ち時間や休憩におすすめ!