EXPO2025 大阪・関西万博が
2025年4月13日(日)ついに開幕しました!
我が家も万博へ行く日が近づきワクワクしています♪
チケットを購入した後に気になるのが、
「2ヶ月前抽選」「7日前抽選」で予約できる
『パビリオン』ではないでしょうか。
「どんな国内パビリオンがあるの?」
「どのパビリオンの抽選予約に申し込もう・・・」
「パビリオンって、どれくらいの時間がかかる?」
「東ゲートor西ゲートから近いパビリオンは?」
この記事では、
『国内パビリオン』の見どころや所要時間、最寄りのゲートについてご紹介したいと思います。
これからパビリオンの抽選・予約される方、パビリオンの魅力を知りたい方へ、パビリオン選びや当日の会場での動きの参考にしていただければ幸いです。

『パビリオン』を知ると、もっと万博が楽しくなるはず♪
「東or西ゲート」「パビリオンの抽選・予約」について、詳しくはこちらの記事で紹介しています。よろしければお読みください。




大阪・関西万博
《国内・民間パビリオン17選》
大阪・関西万博には、世界の160を超える国や地域が参加します。
・『海外パビリオン』は大屋根リングの「中」
・『シグネチャーパビリオン』はリングの「中」
・『国内パビリオン』はリングの「外」
に建設されています。
国内パビリオン
日本館
《見どころ》
- 円環状の美しい外観
- 見て触れる『火星の石』を初公開!
- 3つの展示エリアを一周することで「循環」を体感。
- 会場内のゴミの「再生工場」として、実際に稼働。
- 写真映えするアート空間(写真撮影OK)
- 日本を代表するキャラクターが登場(32種類の藻類のハローキティ、ベアブリック、ドラえもん)
『日本館』では、内外壁には国産木材の板を活用し、会期終了後には再利用される予定です。パビリオンそのものが「循環」というコンセプトを体現しています。
来館者は、美しい木の温もりと、自然との調和が織りなす世界を楽しみながら、「循環」の一部になるような体験を味わえます。
日本の技術と文化が融合した最先端の展示、ぜひ見てみたいですね♪



なんと広さは野球場のグランドがすっぽり入る大空間!万博の中で最大級の規模です。
大阪ヘルスケアパビリオン
《見どころ》
- 2050年を想定した未来の都市生活を体感できる。
- 外観は「鳥の巣」をイメージした網目状の透明の屋根に水が流れる。
- 「REBORN体験ルート」で「生まれ変わり」の体験!
- 「人間洗濯機」の最新進化バージョンを展示。
- 「モンスターハンター」の世界に入り込める空間(XD HALL)
『大阪ヘルスケアパビリオン』のメイン展示「REBORN体験ルート」では、来館者の健康データをスキャンしデータから生成される25年後の未来の自分のアバターと対面します。
未来の自分の姿は、あらかじめ決まったものではなく、どのような経験をするかによって変わります。
「モンスターハンター」の世界に入り込める空間では、ホール内で専用のARデバイスを装着し、360度シアター、イマーシブサウンド、床振動と、すべてが融合した没入体験を楽しめます。



我が家は「2ヶ月前抽選」でこちらを申し込みましたが、結果は全滅・・・開幕前からすごい人気です!
ウーマンズパビリオン
《見どころ》
ウーマンズパビリオンは、「カルティエ(Cartier)」と日本が共同出展し、世界中の女性に寄り添い、女性たちの体験や視点を通して、公平で持続可能な未来を志すことを来場者に問いかけます。
- 女性の視点から考える公平で持続可能な未来の展示
- 2020年のドバイ万博の日本館を手作業で解体し、再構築された外観。
- 五感や感情に訴えかける没入型の体験ができる。
- 建築家:永山祐子氏による建築
- イギリスのデザイナー:エズ・デヴリン氏のアート



パビリオン2Fの「WA」(催事スペース)のイベント参加には別途イベント予約が必要です。
関西パビリオン
《見どころ》
- 出展参加府県による独自展示エリア
- 関西各地を象徴した切り絵がデザインされ、灯篭をイメージした六角形の建物
《出展内容の例》
- 福井県:恐竜王国福井をテーマに「恐竜」を活用した体験
- 三重県:日本のこころの原点をテーマにエンターテインメント型の空間演出で、三重に流れる時を超えた物語を体験
- 鳥取県:鳥取砂丘から砂を運び砂丘を再現



福井ゾーンでは懐中電灯型デバイスで化石発掘体験を楽しめるそうです♪
民間パビリオン
GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION
《見どころ》
新たな宇宙世紀を360度全身で感じる没入体験型パビリオン
- 実物大(高さ約17m)のRX-78F00/Eガンダム像
- 完全新規映像『GUNDAM: Next Universal Century』
- 新作映像でMSN-X17 ジオングタイプMAが登場!
- 外観は、未来のスペースエアポート
- ガンプラ再生プロジェクトの展示(リサイクルガンプラで作られた高さ6.5メートルの「ガンダムの腕」モニュメント)
パビリオン内は最大で奥行18m高さ8m超の映像が広がり、床面にはソニーの触覚提示技術により全身に感触を届ける「Haptic Floor」を設置。
来館者は、5つの異なるフロアを移動しながら、新たな「宇宙世紀」(西暦2150年)という設定の中で、大阪・夢州の「夢州ターミナル」から軌道エレベーターで宇宙ステーション「スタージャブロー」までの移動体験します。
人類とモビルスーツが共存する映像世界には、背中部分に「グラスフェザー」という装備を装着したガンダムや、様々なモビルスーツ、新デザインのハロが登場します。



「ガンダム」好きにはたまりませんね♪
パナソニック館「ノモの国」
《見どころ》
架空の冒険を通じ、子どもの想像力を解き放つ体験型パビリオン
- 外観は、シャボン玉が集まったような幻想的なデザイン
- 「Unlock体験エリア」と展示エリア「大地」がある。
- 来場者が「結晶」と呼ばれる電子タグを持って館内を冒険。
- 自分の個性や特性が反映される物語が大型モニターに映し出される。
- 冒険するほどに変化するデジタルコンテンツ
- 物語の中で自分の役割が明確になるインタラクティブな演出。
パビリオン名は「モノの捉え方は心の持ちようで大きく変わる」という思いを込めて「モノ」を逆さまして名付けられました。
『ノモの国』の体験を通じて子どもたちに、感覚を研ぎ澄ましてもらい、感性を解き放ち、想像する力を「Unlock」するきっかけを提供します。
一人一人にカスタマイズされるストーリー展開、ミストに映し出される映像、そして五感に訴えるイマーシブ空間演出の最新の技術にも注目です!



子どもと行きたいパビリオンとして大注目!我が家もぜひ行ってみたいパビリオンです♪
電力館(可能性のタマゴたち)
《見どころ》
未来のエネルギーを楽しく学べる「可能性のタマゴ」体験型パビリオン
- 外観は特徴的な卵型で、エントランスは卵の割れ目。
- 来館者は何色にも光「タマゴ型デバイス」を首にかけ館内をめぐる。
- 映像・空間の連動による新たな発見や好奇心を高める体験展示。
- 大空間での光と音による没入型展示
『電力館』では、エネルギーの特性や面白さに注目し、ゲーム要素を取り入れています。
映像を見るだけでなく、全身を使って体験することで、楽しさや驚き、気づきや学びが得られます。
「タマゴ型デバイス」を手に取ると、デバイスが展示内容や来館者の体験に連動して様々な色に光ったり、震えたりすることで、特別な体験ができます。



大人も子どももエネルギーの未来について、楽しみながら学べそうですね♪
ガスパビリオン(おばけワンダーランド)
《見どころ》
遊びながら環境問題や未来のエネルギーについて学べる:学習型エンターテイメント・パビリオン
- 外観は、最大高さ約18mの三角形断面の 特徴的な空間をもつ建物
- 来館者は、XRゴーグル「バケルゴーグル」を装着して「おばけ」に変身。
- おばけキャラクター「ミッチー」と冒険に出かけ、様々なイベントに挑戦。
『ガスパビリオン』では、カーボンニュートラルの実現に向けて、社会全体が「化ける」必要がある中、一人ひとりの行動変容の大切さや新たなエネルギー技術の知識を楽しみながら身につけることができます。
未来に向けておばけ達と一緒に「化ける」ドキドキ・ワクワクな体験で、大人も子どもも楽しめます♪



小学生の夏の自由研究にも良さそうなテーマですね!
住友館
《見どころ》
ランタン片手に森を探検する体験型パビリオン
- 外観は、高さ19mで国産木材に曲線で囲まれた木の香り漂う優雅な建物
- エントランスには、前回の大阪万博で1970年に植えた杉材を使用。
- 専用デバイス「ランタン」を使って、光や音の演出と共にリアルとデジタルを駆使した森を巡る。
- 幅20m高さ7.5mの巨大な「パフォーミングシアタ ー」で風やミストも出るショーを鑑賞。
- 小学生対象で、植林体験ができる。
『住友館』では、子どもたちがランタンを片手に、本物の木とデジタル技術を駆使して再現した森の中を探検します。
デジタル上の動物との出会いや風や水の効果によって「リアルな体験」を楽しめます。



森の中に迷い込んだような臨場感が楽しめそうですね♪
《植林体験》
※住友館の通常入館とは別プログラム
・対象年齢:小学生(未就学児や中学生の参加も可能)
・所要時間:25分
・毎日4回実施予定、事前予約不要
住友館に予約されていない方でも、当日植林体験イベントに参加可能。参加を希望される方は、直接「植林体験イベント受付」までお越しください。(各回定員に達し次第、受付終了)
(タイムスケジュールは公式サイトをご確認ください。)
⚫︎住友館:植林体験イベント
期間中に約1万本を目標に、来館者による植樹体験も予定し、成長した苗木はパビリオン建設で伐採された山に植えられるそうです。



植林体験で植えた苗木が山へ、素敵な取り組みですね♪
三菱未来館(JOURNEY TO LIFE)
《見どころ》
シアター型で座席に座って鑑賞するパビリオン
- 外観は、地上に浮かぶ「母船」をイメージした未来感のある建物。
- ショーシアター(定員100名)で、いのちがテーマの旅に出る。
- 床から天井までを覆う最先端のLEDディスプレー
『三菱未来館』には、地下の大空間から2階へ進むと100人が着席できるメインショウシアター『ヴァーティカルシャトル(JOURNEY TO LIFE)』が2室あります。
床から天井までを覆う最先端のLEDディスプレーは、幅11m、高さ9m、高精細(2.6mmピッチ)のLEDスクリーンを複数組み合わせています。
来館者は、時空を超えるシャトル『JOURNEY TO LIFE』号へ乗り込み、未知なる深海から宇宙のはるか彼方の火星まで至る壮大な旅へ向かいます。
大型ディスプレーで来場者を包みこむことで、7,500万㎞を巡るコンテンツ『未知なる深海から遥かなる宇宙へ、いのちを巡る壮大な旅-JOURNEY TO LIFE』の世界に飛び込んでいるかのような没入型の映像を体感できます。



科学に興味がある小学生(高学年)、中学生におすすめのパビリオンです♪
BLUE OCEAN DOME(ブルーオーシャン・ドーム)
《見どころ》
海の豊かさや危機について楽しく学ぶことができるパビリオン
- 外観は、淡いピンクとブルーに光る3つのドーム。
- パビリオンは3つのドーム『循環(水)・海洋・叡智(えいち)』で構成。
- 地球上の水の循環が分かる装置を設置
- 直径約42mのスクリーンで地球や海洋の美しさを鑑賞(約7分)
PASONA NATUREVERSE
《見どころ》
医療・ヘルスケアの分野を中心に未来社会を描きます。
- 外観には鉄腕アトム!アンモナイトの「螺旋形状」デザイン。
- ナビゲーター:「鉄腕アトム」と「ブラック・ジャック」
- 「iPS心筋シート」をリアル展示
- 「未来の眠り」「未来の医療」を体感
- テーマに沿った3つのゾーンに分かれている。



「iPS心筋シート」の現物が見られるなんてすごい!
飯田グループ×大阪公立大学共同出展館
《見どころ》
脱炭素と快適さを両立した「未来型住宅」や「まちづくり」をイメージできる展示物が満載です。
- 外観は、西陣織の生地をまとう「メビウス」と扇子まで!
- 2050年の未来都市の巨大ジオラマ(24m×15m)の展示
- 「人工光合成」を楽しく理解できる。
- 「未来型住宅」の仕組みを体験



海外の方にも人気が出そうな西陣織の建物!写真を撮りたいですね♪
NTT Pavilion
「IOWN」の技術を使って、『Perfume(パフューム)』が目の前でライブをしているような体験ができるそうです♪五感(3D映像+光+音+振動+触感)を刺激!
まさに未来のライブビューイングですね!
《見どころ》
2030年に社会実装を目指す『IOWN(アイオン)』という技術を体験できる。
- 外観は、約3万枚シルバーの布材を使用。
- 来館者も布をつけられる展示棟がある。
- 時空を旅するパビリオン
- IOWNをフル活用した「空間伝送」の技術を体感。
- 振動も伝える「未来の電話」
『NTT Pavilion』では、光技術を活用した新たな情報社会基盤「IOWN(Innovative Optical and Wireless Network)」を用い、映像や音声だけではなく、離れた空間そのものや、離れた場所にいる人やものの感覚を共有する体験ができます。



未来のコミュニケーションの先取りです!
《パビリオンデー》
・超歌舞伎<CHO-KABUKI>Powered by IOWN
『今昔饗宴千本桜 Expo2025 ver.』
・会場:EXPOホール「シャインハット」
・日時:2025年5月24日16時〜・25日14時〜
・出演:中村獅童さん、初音ミクさんほか
TECH WORLD館(玉山デジタルテック株式会社)
《見どころ》
『TECH WORLD館』では、生命、未来、自然のエッセンスとデジタル技術を融合させ、来場者の「六感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚・感性)」と交流する展示が楽しめます。
よしもと waraii myraii(わらいみらい)館
《見どころ》
「笑い」が言葉や文化の壁を超えて、世界の子どもたちが笑顔でつながれるコンテンツを展開。
- 外観は、丘の上に浮かぶ笑顔の球体がエントランス
- パビリオン内には笑いを呼び込む仕掛けが施されている。
- 来館者が参加できるイベントやショーを連日開催予定!
- 吉本の所属芸人も登場予定。
- 球体前の広場では、お弁当を食べながらイベントやショーを楽しめる。
ORA外食パビリオン『宴~UTAGE~』
《見どころ》
「宴~UTAGE~」には9つのブースが設けられ、約70の飲食店が期間中に代わる代わる出店し、テイクアウト専用の様々な商品を提供します。
- 1階は食を提供・販売するエリアとPRするイベントエリア
- 日本や世界のご飯のお供が入ったおにぎりの販売
- 2階では、展示や体験ができるエリア
- 月1回茶会を実施する予定
- 食育イベントや料理教室などの予約制イベントが開催



大阪の熱量でお腹も心も満たされそうですね♪
まとめ
今回は大阪・関西万博の『国内パビリオン17選』をご紹介しました。
最先端の技術や未来に向けての取り組みなど、地球規模の内容はどれも魅力的!パビリオンの中身を知れば知るほど、万博の魅力に心が動きます。
また、パビリオンの外観の迫力もすごい!
外からパビリオンを眺めるだけでも、圧倒的な景色が見られそうです。
でも、ここで紹介したのはほんの一部。
まだ海外のパビリオンやイベントもある・・・
絶対に1日では周りきれないボリュームです!



少しでも『国内パビリオン選び』のお役に立てたら、幸いです♪
最後までお読みいただき、
本当にありがとうございました。
《大阪・関西万博を楽しむアイテム》
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会場で販売されている紙の地図(200円)は購入に長蛇の列・・・会場内の案内板も少ないそうです。
スマホのバッテリー対策にも紙のガイドブックは重宝しそう!



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